血はちゃんと赤でした

なんかようわからんけど暗い穴ぐらにいた。明るいところ目指し、やっとの思いで抜け出すと、そこには巨大な錨を抱えた殺人鬼がいた。殺人鬼、ひげボーボーでゾンビっぽい。他に囚われの人が数名いた。穴ぐらから頭だけ出した状態で頭上に錨を掲げられたおれ、案の定囚われに。
殺人鬼は自分で殺人するのも大好きだけど他人の殺人を鑑賞するのはもっと好きらしく、なんでかおれが他の囚われの人を殺す役になって錨を手渡された。あれ?俺の手には錨、殺人鬼は丸腰?他の囚われの人も「行け!行け!」とおれにアイコンタクト。ちゅうことで、殺人鬼にアタック。一発目、から振り。やばい。二発目、肩にヒット。三発目、喉にヒット。撃沈。
「オチさん、すげー」「えへへ」というやりとりの最中に殺人鬼の仲間がたくさんやってきた。彼らはゾンビっぽいいうかゾンビそのまんまで、勝ち目無しと踏んだ囚われチームはばらばらで逃走。おれは近くの民家に匿ってもらうことにした。匿うのと交換条件で家主(主婦風)のペットのワニの散歩をやるはめに。ワニ、3メートル。「殺人鬼よりやばくねーかー?」と思いつつ、「この子おとなしいから」と押し切られる。しぶしぶ散歩させていると、ドワーフみたいなおっさんに「バナナやりながら散歩さすとおとなしくしてくれて楽チンよ。」と教えてもらったところで目が覚めました。珍しくビールをたくさん飲んだせいか眠りが浅かったようです。


ちょっと前に、「夢はカラーかモノクロか」という話をしていたときにおれは「たぶんモノクロだと思うわー」と意見を述べたのですが、その後「エロい夢を見るか」という話題でふと思い出し「いや、カラーだったわ!」と主張したものの「あーそー」と流されてしまいました。